Ray 慧

心の時代を歩く

本を読むと落ち込む⁉️

こんにちは!Ray 慧です!

今日は読書についてです。

 

皆さんはどんなときに本を読みますか?

私は、悩んだとき、抱えている問題の解決策がわからないときに本を読んで、

他の人の意見を参考にします。

 

しかしこのときに注意した方がいいな〜と近頃感じているのは、

本って読み方によっては、ますます落ち込む原因になる😱

ということです。

 

例えば、敏感すぎて人の情緒によく影響を受けてしまうような人がHSPの本を読んだとしますよね。

そうすると必ずと言っていいほどこの手の本には、

あなたはどのタイプのHSP?と診断するテストみたいなのが出てきますよね。

自分ってこのタイプだと思うけど、当てはまらない項目もある、、

このタイプにも当てはまるものもあるし、このタイプに当てはまるのもある、、自分って結局どれ?

みたいな。

 

結局手段であるはずの自己分析が目的になってしまうし、

しかも悩んでる時は思考がぐるぐる回っててまとまらないから、

ますます悩みの沼から抜け出せない。

 

嫌ですよね。happyになりたいから本を読んでるのに、

ますます暗くなっちゃうなんて......。

 

私とは何者?私ってどんな人?

考えれば考えるほどわからなくなるし、

そもそも人って置かれている立場やそのときの気分によって、

診断結果がころころ変わってくる。

 

だから、私は落ち込んだとき、あまり心理学だとか、自己分析系だとか、そういった本は読まないようにしてるんです。

読んだとしても、自己分析の当たりはサクッと読み終えて、

これからどうするか?改善策の章を重点的に読んで、これから実行することを3つ書き出します。

 

その3つをチェックリストにして、筆箱に入れて、次の日実行できたら✔︎付ける!

それを定着するまで続けていけばいいんです。

 

あと、やってみて自分に合わないって感じた場合や、状況によって少しアレンジしながらやった方がいいものとかもあるので、適宜自分で工夫していく。

 

それで、失敗しても落ち込むことなく、

絶えず成長していけます❣️

 

今日は落ち込むときにやってはいけない本の読み方についてでした!

 

読んでくださりありがとうございます🍀

 

 

無気力という宝物

 

こんにちは😃 Ray慧です!

 

今日は日記です。

 

実は今、超!無気力なんです。

 

というのも、近頃パラダイムシフト級の価値観のアップデートを行ったので、

きっと潜在意識の書き換えが猛スピードで進んでるんだろうなって思います。

具体的にどういう価値観変動があったのかについては、今は書く気力もありませんから、また機会があれば書こうと思います。

 

それよりも、以前の私なら無気力な自分をなんとか奮い立たせようとしていましたが、

今はそんなことつゆほども思っていません。

 

だって、心の奥底が新しいライフスタイルに適応できるよう、めっちゃめっちゃ頑張ってくれてるのに、

そのうえさらに動き出そうなんて可哀想じゃないですか。

 

スマホやパソコンだってそうですよね。

ニューバージョンにアップデートしてるとき、しばらく何いじっても動かない。

iPhoneの場合だと、画面の真ん中に黒いりんごマークがあって、その下に待ち時間のメーターがある。

そして、きちんと待ってあげた後、もっと便利な機能が搭載されて生まれ変わってる。

 

それと同じです。

だから、無気力なときは、

むっちゃ勇気いる選択やけど、あえて何もしない。

ネット断ち。メディア断ち。スマホ断ち。

黙ーーって窓の外を眺める。

それか目を瞑って、なーーんも考えない。

 

それで古い価値観が手放せたら、

必ずまた動けるようになります!🏃‍♀️

 

と、自分に言い聞かせている今日この頃です笑

少なくとも経験上、こういう時期は、なるべく新しい情報・刺激を入れず、

静かにしていた方が早く乗り越えられるとわかっているので、

今回も自分を信じて、じっと待ちます。

本も読みません。

勉強もお休みです。

そしてこれが過ぎ去ったら、また一層ステキな自分に生まれ変わってるって信じます✨

 

今日も見ていただきありがとうございます!

みなさまに感謝します❣️

 

 

 

好奇心は最高の羅針盤

 

こんにちは!Ray 慧です!

 

今日は、内向的な私が、やってよかったなー、成長したな、と思う行動指針についてお話ししますね!

 

好奇心を絶対的な羅針盤とする

 「これだ!」、「面白そう!」と思ったらとことん突っ走る。これに尽きる、ということです。f:id:CuriouBe:20220417161918j:plain

 

私は20201(コロナのやってくるちょい前)、京都のお寺に坐禅修行に行ってきました。

このとき初めて親に無断で一人旅してきたのですが、

常に厳しい親のもとで育った私にとって、ハードルはエベレスト級。

そのうえ麓にはライオンが何十匹と待ち構えているような感覚でした。

 

しかし、このときの体験は私の人生に間違いなく大きなプラスとなっています。

このとき聞いた和尚さんの法話、他の修行者さんとの心のふれあい、初めて心静かに組んでみた座禅、お寺の周りの美しい自然......。

生涯忘れられない経験があの4日間に詰まっています。

 

その後、紆余曲折を経て、あんなに厳しかった親も今では私の選択を尊重してくれるようになり、そのうえ私に意見を求めてくることもあって、

正直、、超!びっくりです😳

 

だから、怖くても大丈夫。

リスクは覚悟の上で、

必ず良い方向に繋がると信じてやってきて、良かったと思います。

 

ちなみにあのとき行ったのは、京都府亀岡市にある宝泉寺 禅センターというお寺です。

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ホームページのリンク貼っておきます。http://www.zazen.or.jp/index.html

気になった方は見てみてくださいね。

 

ただ、あくまで私の個人的な意見なのですが、

あまり20万、30万もするような高額なセミナーは、正直、必要ないかなって思います。

もちろん、お金をかければかけるほど、緊張感が生まれて、集中できるようになる!という気持ちはよーー-くわかります。

しかし、最近はそういう目覚め始めた成長意欲の高い人たちを狙った詐欺も多いし、何より、人が成長するのにそこまでお金は必要ないなって実感しています。

成長って、案外「今、ここ」で、この瞬間からできるものなんです。

 

そのためのコツは、表現をすることだと思います。言い換えると、アウトプットですね。

ただ私の場合、情報発信はハードル高いな、、って思ってたので、日記をよく書いていました。

その日あった嬉しかったこと

楽しかったこと

嫌だったこと

悔しかったこと

なぜそう感じたか?

嫌だと感じたなら、意識下でひきずっている過去の傷は?

問題の原因は何で、どう改善していけば発生を未然に防げるか?

など、感じたこと・考えたことを

ただ日記にゔぁーーーーーっと書き続けました。

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そのうち自然に誰かに発信したいな、って思うようになりますから、焦らなくても大丈夫👍

表現は、心をいきいきと輝かせてくれます頭も良くなります。

実生活で問題解決能力や言語化能力も飛躍的に上がります。

そして何より、幸せになります。

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今日も見ていただき、ありがとうございます!

また遊びに来てくださいね🌷

 

「憧れ」はいいこと...?

こんにちは!Ray 慧です!

なんか自分の過去の記事をチェックしていて、スター?っぽい不思議なマークがあるなーと思って、2回ほど押してみたら、なんか消えなくなっていました...。

ブログ超初心者の私には、このマークが何を意味するのか分かりませんが、ツイッターやインスタでいう、いいね👍みたいなものなのでしょうか......?

だとしたら立派な自画自賛ですね笑 知らなくて押し間違えただけなんですけど(^^;

まいっか!

自分で褒め褒めするのも大切です笑

 

 

では今日の本題、憧れの人についてです!

 

スティーブ・ジョブズ

アインシュタイン

エジソン

マザー・テレサ

ココ・シャネル

坂本龍馬

etc.......

社会を大きく変えてきた人たちです。

その他の社会を良い方向に変えてきた他の偉人たちも、ほとんどが、一般社会でいう「変人」で個性の塊の境地開拓型です。

 

あなたにも誰か憧れる人がいるのではないでしょうか?

 

憧れを持つのは素晴らしいことです。しかし近頃私が感じているのは、

ときに憧れは、私たちの個性を潰してしまう原因にもなる、ということです。

なぜなら、その人と自分を重ね合わせ、比較したときに、その人にあって自分に無いものにばかり目が向いてしまうときもありますから。

そもそも全く同じ人間なんていないはずです。似ていることはあっても全く同じではないんです。

だから、「誰かのようになる!」ではなく、

より私らしくなる」と決めた方が、自分の才能・長所を最大限に活かせると私は考えています。

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

またお会いしましょう🍀

 

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内向型のメンタルブロック

 

こんにちは!Ray 慧です!

今日は、内向的な人が抱えやすいメンタルブロックについてお話ししていきますね!

 

参考書籍は、中村あやえもん著

『内向型の生き方戦略ー「社会から出て、境地を開拓する」という生き方提案』

という本です。

kindle unlimitedで無料で読めますので、興味ある方はぜひ読んでみてくださいね。

 

本題に入る前に、こちらの本で使われている言葉の意味について簡単にご説明します。

前の記事を読んでいただいた方は、読み飛ばしていただいて構いません。

キーワードの意味

境地開発型:

一般的に「内向型」といわれる人たち。

刺激に敏感に反応し、個性的。

独自の価値観をもち、好奇心に従って自由に生きる。

常識や固定観念に疑いを持ち、自分で考え感じて、納得できれば受け入れる。

新たな自分独自の道を切り拓きたい。オンリーワンを目指す。

目的のあるコミュニケーションを重視する。

ex) スティーブ・ジョブズエジソンナイチンゲールアインシュタイン岡本太郎 etc...

一般的に、私生活で「変人」と呼ばれるような人たちです。

 

社会維持型:

一般的に「外向型」といわれる人たち。

刺激に対して反応がニブい(決して悪い意味ではない)。

協調性を重んじ、チームプレイを好む。

集団と一体化することで喜びを得る。

既存の常識をスッと受け入れやすい。

社会の中で上のポジションを目指し、イス取りゲームに勝ち抜くことに魅力を感じる。ナンバーワンを目指す。

コミュニティ維持のためのコミュニケーションを重視する。

世の中8割はこちらの方といわれている。

一般的にいう「普通」の人。

 

境地: 既存の社会から離れた、前人未踏の世界。

 

 

それでは、本題に入ります!

社会にいる時間の長かった境地開拓型は、3つのメンタルブロックを持っている

1.自分が変人であるという羞恥心

これは説明しなくてもお分かりですよね。社会にいると私たちは相対的に変人となってしまいます。それを責められてきたわけですから、極々自然な心理です。

 

2. 自分にはそんな特殊な能力はない

これもやはり誤解です。

そもそも境地開拓型という個性の強い性質だからこそ、社会での我慢比べに勝てないのです。

我慢して個性をなくす生き方はは社会維持型で、好奇心のままに好きな事をやり個性を活かすのが境地開拓型です。

私たちは、境地開拓に特化した性質を持って生まれた生命体なのですから、社会維持型の人たちにできる「普通のこと」ができないのは当たり前です。

そもそも社会で生きられるようにつくられていないのですから。

だから、自分の好きなことや得意なことを活かして、思う存分好奇心の向く方向へ突っ走る方がよいわけです。

しかし、好奇心の向く方向は基本的にリスクのある場所です。社会的に価値がまだ認められていませんから、すぐに収益にはなりませんし、成功する保証もありません。片道切符で行き倒れてしまう可能性もあります。

ですが、境地開拓型はそのような場所でこそ、

「自分にしかできない」

「これが私の生きる目的だ」

「私には果たしたい使命がある」

というように、精神が生き生きと輝けるのです。

一度、生きる目的やビジョンを見つけてしまった境地開発型の人を、もう誰にも止めることはできません。その行動力をすさまじく、社会維持型に「ずっと家で誰とも会わずしゃべるな!!」と言うのと同じくらい無理なことなのです。

そうやってエネルギーに満ちていくと、自然とお金や生活の問題も解決できる余裕が生まれます。

今まで刷り込まれてきた「良い大学を出て、良い会社で働く。そうすれば幸せになれる」という固定観念を一度手放し、

「リスクは承知で好奇心の指し示す方向へ突っ走り、エネルギーを高くして、その結果生まれた余裕で、お金などの問題を解決する」でも十分にアリな選択だと思います。

 

3.境地の方が刺激が強い

これも残念ながら誤解です。

境地にいくほど人が少なくなります。

しかも同じ領域の境地には、価値観の極めて似ている人が集まりますので、心のつながる本当の仲間が得られて、もはや変人などではなくなります。

彼らは内向的な人が多く、その分無意味なベタベタした付き合いをせずに心理的な距離を保ってくれます。

それに、境地開拓のためには欠点指摘なんて無駄なことをしている暇はありません。皆、長所を見てくれるようになります。

だから、ありのままの自分が他人に受け入れられるので、社会で生きるよりも遥かにストレスが少ないのです。

しかも、境地開拓型は意味のあるストレスなら、社会維持型の何倍も忍耐力を発揮します。

ガンジーは典型的な境地開拓型ですが、インド独立のために非難されても投獄されても、信念を曲げず行動を続けられました。

あなたも、「真面目」と言われるような子供ではありませんでしたか?また、一見現実社会では役に立たないようなものに強く興味を持ってたくさん調べた!なんて経験はありませんか?

逆に社会維持型は良くも悪くも適当なので、あまり真面目といわれることはないし、そこまで熱中するようなこともありません。刺激の多い集団行動やお祭り騒ぎのほうがよっぽど楽しいと感じますからね。

真面目さと情熱は、あなたが目の前のことに、真摯に忍耐強く向き合ってきた何よりの証です。

しかも「忍耐」なんて言葉を使うのは違うな...と感じるくらい、苦しいというよりも楽しいという感覚ではありませんでしたか?

それが、境地開拓への適性をほのめかしています。

 

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どうでしたか?

おっとりした柔らかい印象の表紙からはとても想像できないほど、広大な視点でかつ理知的な考察が書かれている本だったと思います。

同時に、今日の社会で疲弊しきり、泣くことさえも許されない圧力に必死に耐え抜いた私たちの心を、湯たんぽのような温かさで包み込んでくれる、優しい本でもありました。


この記事が少しでも皆さんのお役に立てれば、私はhappy happyです😊


またいつでも遊びにきてくださいね🌸

 

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才能のトレードオフ

 

こんにちは!Ray慧です!

 

ご覧いただきありがとうございます😊

今日も引き続き、中村 あやえもんさんの『内向型の生き方戦略ー「社会から出て、境地を開拓する」という生き方提案』という本について書いていきますね。

ちなみに、今は kindle unlimited で無料で読めますから、興味のある方はぜひ読んでみてください♡

 

ここからは私の個人的な感想もちょいちょい混じってきます。

 

まずは、前回の記事をご覧になっていない方のために、この本で使われている言葉の定義についてご説明します。

キーワードの定義
境地開発型:

一般的に「内向型」といわれる人たち。

刺激に敏感に反応し、個性的。

独自の価値観をもち、好奇心に従って自由に生きる。

常識や固定観念に疑いを持ち、自分で考え感じて、納得できれば受け入れる。

新たな自分独自の道を切り拓きたい。オンリーワンを目指す。

目的のあるコミュニケーションを重視する。

ex) スティーブ・ジョブズエジソンナイチンゲールアインシュタイン岡本太郎 etc...

一般的に、私生活で「変人」と呼ばれるような人たちです。

 


社会維持型:

一般的に「外向型」といわれる人たち。

刺激に対して反応がニブい(決して悪い意味ではない)。

協調性を重んじ、チームプレイを好む。

集団と一体化することで喜びを得る。

既存の常識をスッと受け入れやすい。

社会の中で上のポジションを目指し、イス取りゲームに勝ち抜くことに魅力を感じる。ナンバーワンを目指す。

コミュニティ維持のためのコミュニケーションを重視する。

世の中8割はこちらの方といわれている。

一般的にいう「普通」の人。

 

境地: 既存の社会から離れた、前人未踏の世界。

 

くよくよ悩みやすい、大勢が苦手、何をするにも時間がかかる、、これらは、境地開拓のためのトレードオフだった!!

 

トレードオフとは、あるメリットを得るために、仕方なく払う犠牲のことをいいます。

例えば、新開店のお店ではオープンセールをやりますが、セールって通常の定価よりも値下げしているからお店にとっては利益が少なくなってしまいます。

しかし、消費者側からすると「安い!お得だ♪」と思えてそのお店に入りたがります。

そうすることでより多くのお客さんに知ってもらい、知名度が上がるので、オープンセール終了後も固定客が付きやすくなります。

つまり、新開店のお店をより多くの人に知ってもらうというメリットを得るために、定価よりも安い商品を売るという犠牲を払わなきゃいけない、というのがトレードオフの一例です。

 

 

ではなぜ、境地開拓型と社会維持型のどちらも大切な性質であるのに、私たち内向型が不利な立場に立たされることが多いのでしょうか。

その理由は2つあります。

 

理由①世の中80%は社会維持型の人だから

絶対数が少ない上に、社会維持型の築き上げた社会の中でいきていると、孤立感、疎外感を感じてしまうのは、至極当然のことです。

社会維持型は、集団の和や秩序を乱す = 悪 とみなしますので、社交に消極的で、独自の価値観をもった私たちに無意識に反感を持ってしまいます。

特に突飛な行動をとる「変人」は、「種の危険を脅かす存在だ!排除せよ‼️」と正義を振りかざして攻撃します。

だから、「いじめ」とかに繋がるんでしょうね。しかも、いじめているという自覚がないのです。

それに、社会維持型は保守的なため、他人を変えようとし、境地開拓型は自分を変えようとする性質があるため、社会維持型の人に「お前が悪い!なんでこうなるんだ!」と非難されると、自然に「どうしよ...私変わらなきゃ...。」と思ってしまいます。

 

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理由②境地という場所も、そこに達する方法も知らないから

学校は、社会維持のための訓練を行う場所です。できる限り個性を無くし、均質化された人間に育てることで、社会の秩序や安定を守ろうとします。

会社や大きな組織も同じです。従業員がいちいち自分の権利を主張し、このルールは俺の価値観に合わないから変えてくれ、なんて言ってるようでは、組織として円滑に機能せず、社会の中に噛み込む歯車としての役割を果たせなくなります。

幼い頃から社会維持型の教育を受け、かつ親をはじめとする身近な人々が社会維持型だとすると、私たちは簡単に社会維持型の考えや価値観に染まってしまいます。

だからいきなり、自分の個性を表現しよう!オリジナルのものを作ろう!あなたにはそのままで価値がある!なんて言われても、それを心から信じて受け入れるのは相当時間のかかることです。

 

 

 

今日も読んでくださりありがとうございました😊

ごきげんよう🌷

 

内向型と外向型のそれぞれの強み

 

こんにちは!Ray 慧です🍀

 

今日もご覧いただき、ありがとうございます!

今日も、中村 あやえもんさんの『内向型の生き方戦略ー「社会から出て、境地を開拓する」という生き方提案』という本について紹介いきますね。

 

Kindle Unlimitedで無料で読めますので、皆さんもぜひ読んでみてください!

感想などありましたら、コメント欄に書き込んでくださいね👍

 


本題に入る前に、本書全体を通して使われている表現やその定義について簡単にお話ししたいと思います。

本書では、一般的に「内向型」と呼ばれる人たちを「境地開拓型」、「外向型」の人たちを「社会維持型」と呼んでいます。

それでは、キーワードの意味について、もう少し掘り下げてみましょう。

 

キーワードの意味
境地開発型:

刺激に敏感に反応し、個性的。

独自の価値観をもち、好奇心に従って自由に生きる。

常識や固定観念に疑いを持ち、自分で考え感じて、納得できれば受け入れる。

新たな自分独自の道を切り拓きたい。オンリーワンを目指す。

目的のあるコミュニケーションを重視する。

ex) スティーブ・ジョブズエジソンナイチンゲールアインシュタイン岡本太郎 etc...

一般的に、私生活で「変人」と呼ばれるような人たちです。

 


社会維持型:

刺激に対して反応がニブい(決して悪い意味ではない)。

協調性を重んじ、チームプレイを好む。

集団と一体化することで喜びを得る。

既存の常識をスッと受け入れやすい。

社会の中で上のポジションを目指し、イス取りゲームに勝ち抜くことに魅力を感じる。ナンバーワンを目指す。

コミュニティ維持のためのコミュニケーションを重視する。

世の中8割はこちらの方といわれている。

一般的にいう「普通」の人。

 

境地: 既存の社会から離れた、前人未踏の世界。


典型的な社会維持型と境地開拓型の例

社会維持型: 俺は東大を出て、大企業に入って出世する!NTT、伊藤忠、三菱etc...。登り詰めて社長になってやる!

大勢の人にすごいと言われたい!

境地開拓型: この学校に俺のやりたいことないからやめよ。

コンピュータって便利な機械だけど、今は企業向けのものしか作られてないよな...。

もっと一般化してみんなが個人で持てるコンピュータを造りたい。

よしじゃあ、まずはこのガレージをオフィスにして造ってみよう。


社会維持型: 休日はみんなで集まってディズニー行く❣️絶叫系もスリル満点で最高!!

境地開拓型: 休みは一人静かに本を読んでいたい。興味そそられることを調べて好奇心を満たしたい。人は嫌いじゃないけど、ずっと一緒にいると疲れるし。本当に価値観の合う人と心通う話ができるなら楽しいけど。


てな感じです。

もちろん、例えとしてわかりやすいように極端な例を挙げましたので、全員がピッタリこうとは限りません。

 


それでは、今日のメイントピック!

私がこの本から得た気づき、新たな視点です。


そもそもなぜ、内向型と外向型の2種類が存在するのか

結論から言うと、絶滅のリスクを減らし、継続的に進化を遂げるためです。

もし原始社会が社会維持型だけだと、食糧が豊富な場所だけに集まり定住します。

彼らは安定を好み、保守的で変化を嫌います。

だって、この住み心地良い環境を維持していくのが快いのですから。

すると、自然災害や急な環境変化があった場合、適応出来なくなり絶滅します。


一方、境地開拓型ばかりだと、新たな土地ばかり開拓して単独行動ばかり取り、散り散りになってしまいます。

人の数だけ価値観が存在するのですから、みんなの向かう方向のベクトルはバラバラです。

そうすると、集団での連携を要する場面では上手くいかなくなったり、生活の安定が確保できなくなったりして絶滅します。


だから、どちらが優れているか劣っているかではないんですね。

どちらも必要で、両者の存在により、種の存続に重要なバランスを保っているというわけです。

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身近な例でいうと、これは人間の体にも言えることです。

私たちの体では交感神経と副交感神経の両方が機能しているのですが、もし交感神経だけだと常時アドレナリン全開‼️で、ずーっと心臓ドキドキしっ放しで死んじゃいますよね。

逆に副交感神経だけだと、常にリラックス...🌙✨目の前でライオンがヨダレを垂らし、牙剥いて襲い掛かってきても、「あ〜良い天気だな〜」.......。はいさようなら👋

 

というわけで、境地開拓も社会維持も、どちらも大切なのです。

 


私たち内向型と大多数の外向型では、適している役割が異なる

本書では、社会維持をするなら外向型がうってつけで、境地開拓をするなら内向型がうってつけだと著者は主張しています。

むしろ、「境地開拓をするために内向的になった」といえるほどで、逆もまた然りです。


社会維持のためには、協調性やチームプレイは必要不可欠ですからね。

また、他人の決めたルールやしがらみも多く、自分の意思が通らずストレスの多い環境です。

だから刺激にニブく、集団と一体化することで喜びを得る人たちが適しています。

また、「狭く深い」人間関係よりも「広く浅い」人間関係が有利なのは、なんとなくイメージできますよね。

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逆に、境地に向かう場合は、独自の価値観が必要です。

境地は誰も踏み入ったことのない、リスクのある場所ですから、リスク察知力、鋭い感受性、見知らぬ人に対する警戒心の強さは大変有利なものです。

また、だれも知らない所をたった1人で開拓するわけですから、自己内省力、自己フィードバック力は必要不可欠です。

少々の失敗も心に強く刻み、どう改善していくかを考える思慮深さはかけがえのない武器です。

くよくよ悩みがちな性質はこんなところで役に立つのですね。

こうして粘り強く自分を変えていく性質によって、新たな環境に順応して、進化を遂げます。

私たちがここまで進化できたのは、境地開拓型の祖先たちのおかげだといえます。

それに、1人または価値観の合う少人数で開拓するため、自然と「狭く深い」付き合いになります。

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私たち内向型の性質は、まさに境地開拓にはうってつけで、そして社会維持型の人たちも、その人たちなりの役割を無意識に果たしていたのですね。

 

思ったより長くなってしまいましたので、今日はここらへんで締めます。

今日は感想というよりは要約に近いですね。

明日は内向型の私に特に励みになった!良かった、このままの私で良いんだ!と思えるような内容を配信します。

みなさんの心にも何か励みになるようなことがあれば嬉しいです💓

 


それではごきげんよう🍀

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